お仏壇は年月を経ると、お手入れの具合で美しさに随分差が出ます。 努めてお手入れされる事をお奨めいたします。
塗り部分 通常は、やわらかい布で乾拭きします。 汚れが強い場合は、水で湿らせた布を硬く水切りして拭いた後、乾拭きで仕上げます。 ただし、塗りの下地は水に弱いので、塗りがめくれたり傷がある場合は避けてください。
唐木部分 やわらかい布で乾拭きします。 唐木仏壇でも摺漆(漆を摺り込ませた仕上げ)のものは色落ちする事もあるので 水気は避けた方が良いです。
金箔・金粉部分 毛ばたき(毛箒)で払うだけで、絶対擦ってはいけません。はげる原因となります。 込み入った彫刻部分は、毛の先を使うか、また筆を使い丁寧に払ってください。
真鍮製お仏具 金メッキ加工、セラミック加工したものは柔らかい布で乾拭きして下さい。 また漆焼付けや煮色など色付加工したものも乾拭きしてください。 加工していない真鍮の地金のお仏具は「おみがき」が必要です。 真鍮は酸化しくすんでくるので、真鍮磨きで磨いてください
おせんたく
(御修復)
塗りや金箔がいたんできたら、「おせんたく」をお奨めします。 「おせんたく」は洗うだけでなく、傷んだ木地を取り替え、漆を全て塗り替えます。 そして金箔を押替えます。 彩色、蒔絵も新たに施し、金具もメッキ替えをします。 工期は約2〜3ヶ月いただき、お祀りされていたお仏壇が新品同様に美しく蘇ります。


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